外食産業のお話でした

1皿270円均一のお店が〜
ってな話でした。あぁ、またこの手の話か・・・
安く食べられたり物が買えたら消費者としてはその場は嬉しいだろう。
けども、世の中のお金は巡り巡っているのを忘れちゃいけない。
外食産業の従業員の人が車を買うことや家電を買うこともあるだろう。
そしてそこで落とされたお金はディーラーで働いている人や家電量販店で働いている人の所得となって
そのお金はまたさまざまな所で使われる事だろう。
つまり、どこか1箇所でお金の流れが悪くなるとそれがさまざまなところに影響を及ぼしてくるわけだ。
資本主義はパイが大きくなる事を前提とした、常に成長していけることを前提としたシステムなのにも
関わらずそういうパイを小さくするような行為をする事はまったくの無意味であり逆効果だと思う。
ここ20年でデフレになっている先進国は日本だけだそうだ。
他の先進国はゆるいインフレ傾向にある。
資本主義にとってゆるいインフレ(年に数%ぐらい)というのは一番健全な状態と言えるそうだ。
インフレになれば物価も上がるが賃金も上がる、うまくコントロールできれば経済規模が成長していけるし
預金などの資産価値が目減りする為に資産家の資産が名目上減少して格差の是正にも繋がる。
問題になっている国債だってGDPの増大によって国債GDP比も下がるわけで実際インフレ方向に持っていくことでしか
この借金返しようがないでしょう。
まぁ、結局のところあと少しで日本人の総資産>国債額 になるわけで
どこかで急速な信用減が発生してハイパーインフレになるのは避けられないと思うよ、うん。
実際なってみないとわかりませんけどね。
そうなったらどうなるんだろうね。
全世界阿鼻叫喚の世界になりそうだね、おーこわいこわい。
預金封鎖とかになったらこわいね (((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
そんな事絶対あるわけないって?
実際に過去の日本では行われましたよ?
預金封鎖 - Wikipedia