水、水・・・・

kokkomyu2005-12-01

今日は学校から更新しマッスル
今日は方言の話でもしますかね。

ヌードルマンは尾張出身者ですが、浜松から来てる人と話してたときに
感じたこと。
多分、向こうの人たちの感覚から行くと、言葉の田舎くささ度は
田舎くささの高いほうから順に
名古屋弁≧関西弁>岐阜弁>三河弁>遠州弁(?)>標準語 らしい

どうも,その論拠は聞いていたのをまとめるとこうだ
静岡(浜松)の方が東京に近いんだから田舎くさいのは名古屋弁である。
あと、これは三河弁だけど、よく聞くのが「江戸幕府を開いたのは三河出身の徳川家康なんだから標準語の基になったのは三河弁」っていうのもある。
と言うか、尾張出身者から見れば三河出身者か浜松出身者か聞き分けるのは難しいので
ここから先は1くくりにして話しますが
まず名古屋弁についていうと
よく言われる「みゃー、みゃー」うるさいってやつですが、あれははっきり言ってうそです。名古屋弁では動詞の後ろに「ゃー」をつけて「〜したらどう?」みたいな意味にします。たとえば「食べる」だったら「食べやー」だし「やる」だったら「やりゃー」になります。ただ、上で書いた「みゃー」が無いかと言うとそうでもなくて、語尾が「む」で終わるような動詞は「みゃー」になります。例えば「飲む」や「頼む」ですがそれぞれ「飲みゃー」、「頼みゃー」になります。
これと同じような意味の方言は三河弁にもあります。(遠州弁は知りません)
動詞の後ろに「りん」をつけたのがそうですが、これは三河弁の代表格「じゃん・だら・りん」の内の1つです。

次に「すごい」って意味で使う方言でいうと
名古屋弁なら「でら」、「どら」、「どえらい」、「えらい」などがあります。
西三河だと「でら」とかは使うかもしれませんが、東三河の人とか浜松の人から聞いたことはないので、きっと使わないのでしょう。
代わりによく聞くのが「ど」を頭につける話し方で、「ど強い」や「どウザい」などです。

他に「そうかな?」って意味で使う方言も違いがあって
名古屋弁の場合そのまま「そうかな?」って聞くことが多いと思います。(少なくとも俺はそう)
三河遠州弁は「そうかやー」になります。

あと、相手に同意を求めるときに使う方言も似ているようで違います
名古屋弁の場合「だが」、「だがん」、「でしょー」です。
三河遠州弁の場合は「だら」、「らー」です。
ただし使用比率が違う気がする。
名古屋の方が「だが」や「だがん」を語尾につける率は低いと思う。
使用比率と言ったら三河遠州弁erは「だもんで」をやたらと多用する気がする。
名古屋弁でも使うけどここまで聞いたことはなかった。


でも、一番個人的に気になるのはアクセントの位置の違いですよorz
「よんどる」、「たべとる」名古屋弁のアクセントの位置は「ど」と「と」の位置。   
「よんどる」(遠州は「よんでる」) 「たべとる」の「よ」と「べ」の位置にアクセントがあるように聞こえる。

ちなみにグーグルで検索すると、名古屋弁が16万件、三河弁が3万件弱、遠州弁も3万件弱、意外と三重弁が18万件だったりする。
三重弁ってメジャーな言葉なのか有名なだけなのか、それとも他の関西弁県にばかにされてるとかなんだろうか?

個人的には田舎くささは
三河遠州尾張>岐阜弁>関西弁(三重)なんだけどなぁ
あぁ、なんちゃって関西弁使いになりたいわぁorz