不謹慎だと言われるのかも知れないが

色々とイベント事やなんやらが自粛とかで中止になってる。それにネット上では西日本の関電や中電エリアでの節電を呼びかけ、非協力的な企業を叩いたりしている。テレビなどで何度も言っているように日本では西日本と東日本では明治時代に発電機を買った先の国が違った為に現在でも電気の周波数が違う。周波数が違うとそのまま送電する事ができない。なので、60Hz交流⇒直流⇒50Hz交流と変換して送るわけだけども、全国に変換所が3箇所しかなく、最大の変換能力が100万kWしかないらしい。それで、すでに電力融通を変換能力最大まで使ってやっているらしい。関電や中電の地域は節電しなくても100万kW以上の余裕が元々あるらしい。通常時に節電をするのはそりゃ環境とかの事を考えればいい事でしかないと思う。
だけど、今は違う。東日本は東京も含めて計画停電地震津波の被害で人的被害も大きいが経済的な被害も同じぐらいに大きくなっている。こんな時だからこそ西日本は節電なんて消費が冷え込むような消極的なことをしていないで前向きな消費をしたり、いつも以上に活発な経済活動をしなければいけないんじゃないのかと思う。不謹慎だというかもしれないけども、なんだかんだいって結局、被災地の方々を救うにはお金が必要だろう。それを稼ぐのは今回の震災で幸いにも被害をほとんど受けなかった西日本の役目になると思う。だから、節電なんて消費の冷え込むような事はせずにいつも通りに生活すべきだと思うんだ。きっと、亡くなった方達も日本全体が沈んでいくのなんて望んでいないはずだ。亡くなった人の分まで働き、食べて、遊び、日本を元の姿に戻していく事(もちろん前よりも良くするのも)が生き残った者達の使命だろう。