新年2発目

男・・・地方の大学生。女の子とは大学入る前からの知り合いで軽口を叩き合う様な中。特に意識はしていない
女・・・地方の大学生。歳は同じだが男の子の事をお姉さん的立場から見ている。実は主人公(?)の男の子の事が好き。



大学からの帰り道駅でばったり出会う二人。
「お〜っす、今帰りか?」


「あぁ、○○か。うん今帰り」

「なんだよその言い方は〜。会ったのがイケメソじゃなくてオレで悪かったなー」


「誰もそんな事言ってないでしょー」


「まぁ、いいけどー」


「なによ、それ」


「ま、一人で帰るのもつまんねぇし、一緒に帰るか?」


「うん」


で、電車に乗り込む二人
ローカル線で時間帯もラッシュ時ではないので車内には二人の他にずっと離れた所におじいちゃんが一人乗っているだけだった。


「そういえばまたアンタ女の子にフラれたらしいじゃない」


「なんで知ってんだよ。くそー今回は本気だったのになー」


「いっつもそういってんじゃない。はぁ〜・・・」←ヤレヤレって感じで首を左右に振ってます。


「オレはいつだって本気だよ」


「どうだかね〜w」


「うっせ〜な。だからお前は可愛くないんだよ」


「・・・」


「うっ、なんだよ・・・」


「私、そんなに可愛くないかな?」


「お、おう・・・全然可愛くない。オレならお前に付き合ってって言われてもこっちから願い下げだね。(やべ、言い過ぎたかな)」


「そうだよね・・・私なんかじゃ○○とは釣りあわないもんね・・・」←涙を必死にこらえて俯いてます。


「そそそ、そんな事ないって。さっきのはウソだよウソ!言い過ぎたオレが悪かったよ」


「ううん、いいのわかってるから」


「ゴメンってば。なんでもするから泣くなよ〜。な、な。」


「ホントに?ホントになんでもしてくれるの?」


「死ねとか1億出せとかあまりにも無謀な事は無理だけど、できることならなんでもやってやるからさ」


「じゃあさ・・・」


「うん、なんだ言ってみろよ」


「キスして?」


「え?」


「何でもしてくれるんじゃなかったの?」←潤んだ目で上目遣い。


「・・・(コイツ今まで意識した事無かったけど。なんだか知らないけどスゲー可愛く見えてきたぞ、やばい)
わかったよ」


「・・・うん」←目を閉じて顎をちょっとあげてます。


「じゃあ、いくぞ・・・」


キスシーンはご想像にお任せします(ΦωΦ)


「これでいいのか?」


「・・・うん、ありがと。 嬉しかったよ。でも、これが最初で最後のキスだね、きっと・・・」


「・・・(なんでこんな時に口が動かないんだ)」


「○○は私のことなんとも想ってないもんね。だから最後。でも私はそれでも嬉しかったよ。」


「・・・(そうじゃない!くそっ、おれの口動け、動けよ!)」


そうこうしているうちに駅に着く


「じゃあね・・・!」←逃げるように走って電車を降りてます


「あっ!待てよ」←走って追いかけてます。


「・・・っ!」←腕で涙をぬぐいながら階段駆け上がってます。


「待てってっ!」←○○の腕を捕まえてます。


「離してよっ!追ってこないでよ私が惨めじゃな・・・むぐっ!」←言葉を遮る様に主人公の男○○にキスされてます


「ほら、最後じゃなくなった。最後はもっと何年も何十年もさきだって遅くはないだろ?それともオレとキスするのはもう飽きちゃったか?」


「ばか・・・・・。」←C1000さんの好きなあの感じですwww


「・・・?」


「・・・でも大好きっ!」←そう言って顔真っ赤にして男に飛びついていってます。


「うわっ!おいおいw勢いよすぎだってw」←そういいつつギュッ魔王になってます。


「えへへ、だって嬉しいんだもん。」


「そっか。もう機嫌はなおったよな?」


「ううんっ!」


「えっ!?」


「もっといっぱいちゅーしてくれなきゃ許してあげないもんっ!」


「わかった、わかったwいっぱいいっぱいちゅーしてやるから覚悟しとけよw」


「うんっ!」




って、今日はじっちゃが言ってた ( ゚Д゚)