チャイナでは不動産が絶賛売れ残り中らしい

まぁ、そんな状態が続けばいよいよバブル崩壊も現実味を帯びてきますね。
よその国の事はおいといて日本も相当ベーヤーだけどね。


若者が消費しないとよく言われるが、これは事実の部分もあるだろうね。
だけど、若者が占める金融資産の割合って確か5%もないからね。
若者がどれだけ消費しようと大勢には影響なしって事ですね。老人に金が集中しているのがいかん。
老人が金を持っているのがイカンというより、老人は消費性向が低い→金持ってても世の中に回らない。
経済的に金は回さないと色々よろしくないわけで、老人→若者へと金を流せるような仕組み作りが必要だと思うぞ。


まぁ、あと昔の若者は将来にわたって国が豊になっていくという展望がもてたからギリギリの生活になってもお金を使ったわなそりゃ。今は全然違う。将来の展望には不安だらけ、そら将来に備えるわ。
中学生でもわかるわそんなこと。軽いインフレを維持するのが経済にとって一番良いってのが良くわかるな。


あと、大学生の就職問題。自己責任だなんだと世の中言うが、コレ放っておいたら巡り巡ってくるだろ。
就職できない→入るはずの所得がなくなる→消費が落ち込む→内需企業成績ダウン→採用絞る→最初に戻る。
内需企業こそ無理してでも雇用や賃金を維持しないといかんのでは?


サイテロ(サイレントテロ)は現代を象徴した考え方だよね。昔は情報もそんなに得られなかったから底辺で働いてた人は不平をそこまで募らせる事無かったと思うけど今は違うからね。簡単にいわゆる勝ち組の情報が手に入る。
負け組は一生、一部の勝ち組に搾取されるだけの存在ですってわかってしまうのが今の世の中。
どうせ頑張っても一部の勝ち組に搾取されるぐらいなら、頑張る事を放棄してしまえ。細々生きれればそれでいい。必要以上に欲しがりません。結婚もいいです。子どももいりません。消費が落ち込もうが、少子化が問題になろうが負け組の自分達には関係ありません、勝ち組の皆さんどうぞがんばってなんとかしてくださいねってのが多分サイテロリストの考え方だと思う。広義の意味では自爆テロになるのがサイレントテロ。親世代の大人達は「そんな事して何の得がある?」とか「将来困るよ」って必ず言うけど。得とか将来とか考えてないのがサイテロリストだから。
求めるから不幸になる。最初から求めなければ不幸になりようが無い。仏陀の言葉にこんな様な言葉があった気がするけど、まさに真理だよなぁ。バブル世代の方々には理解できようもないかもしれんけどね。
あと、一応言うけど大抵のサイテロリストの人達は反日ってわけじゃない。逆に日本が大好きな人のが多い。日本は好きだけど、(自分達を見捨てた)日本の社会や習慣や制度が大嫌いって感じの人。ま、気持ちはわかるよ。